○合格実績
・過去累計 ・2000〜2003年度 ・2004年度(5期生) ・2005年度(6期生)
・2006年度(7期生) ・2007年度(8期生) ・2008年度(9期生) ・2009年度(10期生)
・2010年度(11期生) ・2011年度(12期生) ・2012年度(13期生) ・2013年度(14期生)
・2014年度(15期生) ・2015年度(16期生) ・2016年度(17期生) ・2017年度(18期生)
・2018年度(19期生) ・2019年度(20期生) ・2020年度(21期生) ・2021年度(22期生) 
・2022年度(23期生)   ・2023年度(24期生)     




* 本校の合格校について *


  本校では デザインは  金沢美術工芸大学  または  長岡造形大学   
    工芸は 金沢美術工芸大学  または  京都市立芸術大学  
    美術は   京都市立芸術大学  
           
    私大は 関西では 奨学生制度のある美大   
      特に 成安造形大学 もしくは  嵯峨美術大学  
           
            を お勧め しています。  
   
理由は以下の通りです。

また、関東の美大との違いも少し書いています。
あくまでも私見ですので、参考まで!

詳しいことはご入学時の三者面談でお話しています。
 
     

  金沢美術工芸大学  
 
デザインなら金美 !!!
理由は 
充実した教育 と その就職先
本校出身者は全員が大手企業
のデザイン部 に就職しています。
他大学と 分母で比較してください! デザイン専攻の全員ってすごいです!

大学立ち上げ時より50年間 柳宗理さん がおられ
「手で考え 心でつくる」 を実践されました。
日本のみならず 世界のデザイン界で 神様 のような方です☆
(付属施設の 柳宗理記念デザイン研究所 でそのお仕事を知ることができます。)

また、国公立とは思えないほど?学内設備が充実しています。
もちろん授業課題の内容も素晴らしく 
プレゼン力 を養えます。


また、工芸は 重要無形文化財保持者(人間国宝)技術保持者や伝統工芸の作家の方々がおられ、
その指導内容で 確固たる業績 を残してこられました。

漆 ・染 ・織 ・陶芸 ・金工 ・どの分野も基本の基本から
たとえば、金工は飛鳥時代の金属の流し込みから、 染は藍染から・・・始めます。
工房は大規模施設ではないものの充実しており、しっかり学べます!



経済的に困窮している学生には 手厚い奨学金制度があり
大学周辺の学生に優しい家賃 も魅力です。

金沢は小京都と言われるぐらいの文化的遺産に加え
21世紀美術館、県立美術館 等々 環境も抜群です。


 
     
  京都市立芸術大学  
  美術の教育機関としては 実質日本で一番古い画学校 となります。
日本画に始まり 洋画・彫刻・工芸 最後にデザイン が出来ました。
名だたる巨匠が教授としてずらりと居られ、多くの人材を輩出してきた伝統校 です。

共通一次試験が導入される前は とても活気があったそうですが、

センター試験の教科数を増やしてからは 特に 学力>画力? の傾向 です。
デザインで5教科 は他の大学ではありませんので、倍率は低いです。
ただ、入試の評価が特殊で、必ずしも高いスキルで挑んだところで合格しません。
そういう意味では難関校です。

京都市桂の西側から、京都駅東側の鴨川沿いに移転準備中

古都京都は世界屈指の観光地となっていますが
美術館も多く 環境は素晴らしいです。


 
 
 
  長岡造形大学  
  新潟県にあるため 関西からは少し遠いのですが
もともと私学だったので、設備は国公立の中ではかなり充実しています。

デザインは基本からしっかりと熱心に指導されている印象です。

 
     
  成安造形大学  
  T2開設時より 一貫して 丁寧で真摯な姿勢 でお付き合いいただいています。

面倒見のいい大学で 大変な子たちをしっかり育ててもらっています。
受験生がいない時でも、説明会・作品講評会は毎年開催してもらっていました。

特待生入試 を始められてからは本校からも志願者が急増
少子化の時代に、来期からは20名増員される予定です。


 
     
  嵯峨美術大学  
  嵯峨天皇からの門跡寺院・大覚寺 がオーナー
ゆったりと制作したい人 に向いています。

京都ブランドの美大ということもあり、スカラシップ入試 は10倍を超えています。 


 
   
  東京藝術大学  
  芸大では日本で唯一の国立大学
岡倉天心・フェノロサの尽力により開校、当然日本画を軸に 洋画・彫刻・工芸
最後にデザイン開設となります。

日本画教授は院展と創画展という団体展から選出されています。

どの分野かtらも第一線で活躍できる人材は輩出されています。


 
     
  東京の私大  
  大人数 大規模施設 の中で学びたい人向き です。
就職も 大都会ならでは? 大手から中小他いろいろです。
また、関西からの場合は金銭面の負担に加え、言葉の壁 が生じるかもしれません。

大学ごとに スターデザイナーが目白押しです。 憧れがある人にはとても向いています。


 


 
  総じて
日本画を軸に出来た大学は、デザインが弱い傾向にあります。
予算は日本画から順でデザインは後回し、ということも過去にありました。
今後デザインは設備が充実していないとお話にならなくなります。

大学選びは
どのような教育が行われ、結果どうなっているか
自分に向いているか
自浄努力で出来ることと出来ないことがありますが、出来ないことにぶち当たった時に
しっかり導いてくれる大学 をお勧めします。

実際に見学して 思い込みを外し客観的に 検討してください。
 



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